ヴェノム【ネタバレ感想】

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ネタバレなしで言いたいこと↓

 

以下ネタバレです。(ふせったーからの転載)(時系列)

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ミッションインポッシブル/フォールアウト【ネタバレ感想】

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paramount.nbcuni.co.jp

 

事前注意:私はこの映画に出演していたイギリス人俳優ヘンリー・カヴィルさん(CIAから派遣されてきた殺し屋のウォーカー役)の大ファンです。

以下、すべてネタバレです。(ふせったーからの転載)

 

 

 


ウォーカーさんが核兵器の起爆装置を肩にかけて、それを股のあたりに抱えたままヘリに乗ったので、劇中『起爆装置を奪うぞ!』ってなるたびウォーカーさんの装置と共にIMAX 2Dの大スクリーンでウォーカーさんのむっちり太ももが映って大変ありがたかったという話です


ウォーカーさんが後々裏切ることを念頭に置いてトイレシーンを回想すると、ウォーカーさんは基本的に敵は殲滅型なので、生け捕りが必要なあの場面では、あれだけ激しい肉弾戦でもまだ本気ではなかったのでは…?などと思ったりした。
敵を容赦なくサクサク始末していくウォーカーさんが観たかった…。それが少し残念。最後崖から落ちた上に確実に途中の岩に派手にワンバウンドしてたから多分もうMIシリーズには登場してくれないんだろうなぁ。


ミッションインポッシブルフォールアウト、トイレファイトの後ウォーカーさんがイルサに「ウォーカーだ」と言った時、イルサのセリフに字幕では「あらそう、よろしく」と出るんだけどイルサは実際は
「Oh yeah? You’re welcome.(あらそう、どういたしまして)」
と噛み合わない返事をしてて、実はウォーカーさんの言ったことをこれっぽっちも聞いてないんですよね。
字幕のままでもレベッカさんの演技で心ここに在らずな返答なんだろうなと予測できるけど、実際のセリフはウォーカーさんの不憫さをさらに際立たせていて大変不憫でかわいいです。

 

 

 

アベンジャーズ/インフィニティウォー【ネタバレ感想】

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以下、すべてネタバレ感想です。(ふせったーからの転載)

 

 


最初っから映画のラストのことを書くけど、バッキーが消える寸前の一言が震えるような「スティーブ」だったの、滂沱の涙が出た。あかん。
あと私、キャップ大好きだけどバッキーも死ぬほど好きだったんだな、と気付いた。スティーブとバッキーはどれだけ引き裂かれなきゃいけないんだウォオオオオ


最初からキャラが死に過ぎて心が死んだ。自分が改めてMCUのキャラが全部好きだったんだなと実感した。今回生き残ったキャラ=アベンジャーズ4で契約切れになる俳優たちでは?という憶測もあるけど、4で入れ替わりにIWで生き残ったキャラが死んだら私が死ぬ。死ぬことで退場にさせるのほんとダメ(私の精神状態に)

サノスを倒す方法について、Dr.ストレンジがタイムストーンで何千万通りの未来を見た結果サノスを倒せる方法は1つしかないと言っていたのが気になる。その後の作戦については語られないままタイムストーンを奪われる。

未来を見たDr.ストレンジが辛そうな顔だったのも気になるし、あそこの場面からサノスが全部の石を手に入れて自身を含む人類の半分が消えて、フューリーがキャプテンマーベルに助けを求めるまで、全部Dr.ストレンジが予め見ていた未来である可能性はあるわけで。ああーーー続編明日観たい。


萌えポイントがたくさんたくさんあっただけに、最後のアレが悲しすぎて萌えポイントを書くのが辛い。辛いけど書く。ソーとロキについて。
冒頭のソーロキ、ハルクがサノスに飛びついた瞬間にロキがソーを庇ってんの、マジやばかった。
ロキ、サノスに「私はアズガルド人ではない」とか言いながら、その後で「私はロキ、アズガルドの王子…オーディンの息子」って名乗っててウォオオってなった。その後に絶対寝返ると思ったのに、最後で抵抗してサノスに首折られるとか本当に辛かった。悪戯の神様、2度目も蘇ってくれよぉお!!
ソーは自分の身に起きたことをガーディアンズに話す時、「弟が殺された。まぁ死ぬのは2度目なんだけど」って言うの少しフフッてなった。あれは生き返りますか?ロキはまた帰ってきますか?頼むよソーロキの神様ぁ!!!


IW観る前に考えたことはこれが本来2部作だったってことで、IW1、IW2と言うタイトルにはならなかっただろうけどどのみちアベンジャーズ4は来るわけで、ってことはIWだけで丸く収まったりしないんだろうな、
Close
いや万が一にも丸く収まったりするかな、と思って観たら案の定丸く収まらなかった。そしてIW観る前1番恐れていたことが現実になった。つまり続編まで1年待つということ。ああ本当に辛い。


ティーブとバッキーについて。
・スティーブの登場シーンカッコ良すぎて震えた。影から現れた時の頼もしさが神だった。ワンダの安心した顔が…!
・スティーブ、明らかに戦い慣れてるし、チームワークも格段に上がってた。
・戦いの直前までホワイトウルフのまま村の手伝い?してたっぽいバッキーにヴィブラニウムの腕…!
・ワカンダに入国し慣れてるスティーブのカッコ良さ
・スティーブがティチャラに挨拶した後、話もそこそこにティチャラがバッキーをスティーブに引き合わせるのすごくない?何よりも優先でバッキーを出すんですよ!そしてスティーブのバッキーに対する態度の自然なこと!!「気分はどうだ?」「世界の終わりにしちゃ悪くない」なんて会話を遠慮なくする仲に戻ったんですよね?!?!そんでハグ!!!!!!ああああああああ
・スティーブが前髪振り乱して戦うの最高にえっちですありがとう。
・バッキーとロケットの共闘激燃えした。
・ワカンダでの戦いでスティーブとバッキーはどちらも死ぬ気はしなかったけど、サノスが出て来てスティーブがサノスに殴り倒された後に駆けつけたバッキー超カッコ良かった。
・そんでサノスの指パッチンのあと、「スティーブ…」って言葉と共に消えるバッキー。やめてくれよ、何度引き裂けば気が済むの、もうスティーブとバッキーを引き裂くのやめたげてよおおお!!!
・スティーブがバッキーの消えた場所に座り込んで土に手を伸ばして、震えるような「Oh, god...」で終わるの悲しすぎるよ!!!

アベンジャーズ4でバッキーが蘇る代わりにスティーブ死んだら私も死ぬ。


IW観る前に危惧してたのは、この先1年間、IW以前のキャップ映画を観られるかなと言うことだったけど、観た後の今になって、IW以前のすべてのMCU映画を観られるかどうかすら怪しくなった…。我ながらとんでもなく拗らせてることは自覚してる。
いやこれはクリエヴァがキャップを演じることが終わりに近づくに連れて湧いてきた懸念なんだけど、まさかそれがMCU全部に及ぶなんて思ってもみなかった。これからCWを、GotG2を、ラグナロクを、ホムカミをどんな心持ちで観ればいいのか。
これは個人的な性質みたいなもんなんですけど、「〇〇が後々死ぬとわかっていてその前の作品を観る」ということが私、まったく出来ないのです。好きなキャラには生きてて欲しい。ただそれだけ。とんでもなく光属性なんですよねそこんとこ。要するにハピエン厨です。
IWでこんなにも多くのキャラが失われて、アベンジャーズ4で挽回するにしてもこの1年、どんな心持ちで観ればいいのかわからない。

そんでアベンジャーズ4が来たら来たで、それ以前のキャップ映画をどう観られるのか、または観られなくなるのか。
たまらなく辛い…。


メタい(?)話をします。今回生き残ったアベンジャーズメンバーの中の人たちがだいたいアベンジャーズ4で契約が切れる人たちばかりで、そんな中でサノスの指パッチンより前に死んでるロキとガモーラのことを考えると、GotG3があるからガモーラが死んだままってことは考えにくいなぁなどと考えてしまうんですけど(そもそもGotGメンツだとロケットとネビュラ以外全員灰になってる)、ソー4は多分ないしロキ…ロキは…?ってなってる。
ロキが死んだことがじわじわとボディブローのように効いてきて、我ながら驚くくらいに好きになってたんだなって自覚しました。
ヨトゥン人の血でどうにかならんかね…(しおしお
ロキの台詞で気になったのは、サノスに最初っから「悪戯の神」と名乗っている上に「お前はどうやっても神にはなれない」とか言ってることなんですよね。サノスに神のなんたるかを見せてやれよロキ!!

主要メンバーがアベンジャーズ4で引退するにしても死にエンドだけはやめてくれー!!!(心の叫び)


IW2回目で気付いたこと。トニー、ピーター(スパイダーマン)、Dr.ストレンジ関連。
・トニーがDr.ストレンジと初対面して険悪なムードの中で言った「風船で動物でも作ってるのか」的な(うろ覚え)セリフ、ベネさんがDr.ストレンジ単独映画のプロモ時にジミーキンメルの番組でやったパロディを思い出してしまった(→https://youtu.be/CzQktI1d1zs
・トニーが宇宙まで付いて来ちゃったピーターに、「わかった。君もアベンジャーズだ」と言いながら両肩を順番に手でポンポンと軽く叩く仕草、あれイギリスの時代ものでよく見る、王が人に爵位を与える時の仕草だね?うぉおお
・ピーターが宇宙空間に放出されそうになったDr.ストレンジを助けようとした瞬間に背中からアイアンスパイダーのアームが出た時に叫んだ「What are those!?」のフレーズ、ブラックパンサーで伝統的なサンダル履いてたティチャラにシュリが言ったのと同じ。有名なインターネットのミームだから、ピーターも知ってたのかなぁ
・このインタビュー(https://youtu.be/5afmDWzAF_Y)の最後の方で、「もしスパイダーマンが死ぬことになったらどう演じたい?」という質問にトムホ「ドラマティックで感情が溢れ出して、観た人皆が啜り泣いちゃうような演技がしたい!」と言ってて、それであのラストか…と思うとトムホ恐ろしい(良い意味で)。あのシーンで心がギュウウっとなったよ…!


アベンジャーズ4の副題がエンドゲーム?というツイが流れて来たけど、Endgameって確かストレンジ先生がマインドストーン奪われた時(か消え際)にトニーに言ったセリフでは…?!
It’s an endgame nowとか何とか…「もうあとがないぞ」という字幕だったような…?


バッキーがサノスの送り込んだ宇宙生物見た時言った「What the hell is that?(なんだあれ?)」ってセリフ、CWでスパイディを初めて見た時に言ったセリフと同じだったね…😇
WSでスティーブと対面した時、スティーブが「バッキー?」と思わず口にしたら、バッキーは「Who the hell is Bucky?(バッキーとは誰だ?)」とも言ってるから、5W1H+the hell〜が口癖なんだろうかかわいい

【映画で学ぶ英語】「お願い」のフレーズ〜『コードネームU.N.C.L.E.』編

英語を学ぶのに、映画ほどいい素材もないと思っている。

ネイティブの人が普段の会話のスピードで英語を話すのが聴けるし、DVDやBlu-rayは英語字幕が出る(出ないものもあるけど)ので、「今何て言ったんだろう?」が疑問のままで終わらずに済むのは本当にありがたい。

で、コードネーム U.N.C.L.E.

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コードネーム U.N.C.L.E.のざっくりしたあらすじ:

1963年、東西冷戦の真っ只中。ナチスの残党がロケット科学者を拉致し、核兵器を作ろうとしている。その情報を掴んで動き出したのはアメリカCIAとソ連KGB。敵国のスパイ2人が、共通の目的のためにやむを得ず手を組む。ところがこの2人、相性は最悪でーーー?(続きは本編で)

さて、この映画には、前述した通りCIAのスパイ(写真左)が出て来る。名をナポレオン・ソロアメリカ人だけど英国かぶれで、いつも三つ揃えのスーツをきっちり着ている。かつては世界を股に掛けた詐欺師で、CIAに捕まったもののその才能を買われて投獄の代わりにスパイをやっている、チートなキャラクターだ。

で、彼の話すアメリカ英語は、映画の舞台が1960年代ということもあり現代よりもややゆっくりめで聴きやすい。私は彼の英語を最初に聴いた時に思った、「ラジオ英会話かな?」。

さて、冒頭のシーンで彼は、東ベルリンの自動車修理工の女性、ギャビーに複数の「お願い」をする。

 

1つめがこちら。

Do you mind terribly if I borrow your car?

「君の車を借りても怒らないか?」

Do you mind if~?で、「~しても構いませんか?」という丁寧な尋ね方になる。

mindは「気にする」「嫌な気持ちになる」という意味があるので、例えば何かを借りるとか、暑い・寒いで窓を開けるとか、相手の了承が必要な場面で使われる。

で、mind terriblyで「すごく気にする→怒る」となるわけだが、普段の会話で使う時にterriblyはまず必要なし。ちなみにこの副詞が使われた意味は、このシーンの少し後で判明することになる(映画を観るとわかる)。

 

2つめは、ギャビーの車で逃走中、後部座席に隠れたソロが運転席の彼女に言う台詞。

Could you pass me that brown paper bag from my case, please?

「僕のカバンから茶色の紙袋を取ってくれないか?」

真ん中がやたら長いので聴き取りづらいかもしれないが、大事なのは最初と最後。

Could you~, please?で、「~してくれませんか?」となり、これも丁寧な表現。1つめよりはこちらの方が旅行などではよく使う気がする(個人の感想)。

 

このように丁寧な話し方をするソロだったが、この後、

When you hear something that sounds like gunshot, drive.

「銃声のような音を聞いたら、車を出せ

と言う。

動詞の原形のみ→命令形なので、お願いと命令を巧みに使い分けている詐欺師の顔が垣間見える。

 

以上、映画で学ぶ英語でした。


 

ブラックパンサー【ネタバレ感想】

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marvel.disney.co.jp

 

以下全てネタバレです。文章中の名称は役名です。(ふせったーからの転載)

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【英語やり直し】モチベーション

日本で一般的な教育を受けていると、中学1年生から英語学習がスタートする。最近は小学校からなの?

小学生だろうが中学生だろうが、英語が学校の授業の一教科になった時点で、それは彼らにとって逃げられないものになる。

ちなみに、中学校までが義務教育というが、それは子供の義務ではない。親が、学齢にある子供に教育を受けさせる義務である。知ってた?私は知らなかった。

で、モチベーションの話である。

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英語を勉強するモチベーション。社会人になってからの勉強に対するモチベーションは、学生時代のそれとは確実に異なってくる。

英会話学校などに通っていない限り、宿題もテストもない。 そうなると、なぜ英語を勉強するのか、と自問することになる。

ひとつ知っておかなければならないのは、英語に限らずあらゆる言語の勉強は、終わりがないということだ。私たちが日本で生まれ育ったからと言って日本語の全てを知っているわけではないのと同じ。
人生と同じ年数をかけて習得している母国語でもそうなのに、況や外国語をや。

と、いうことで、外国語を学ぶことは長期戦になる。勢いをつけても息切れしたら元も子もない。

私が英語を勉強するのは、初めは英語の響きが好きだから、だった。好きな歌を歌えるようになりたいと思うのと同じで、私も英語を話してみたかった。
それから英語を理解するのが楽しくなって、留学のため勉強…と20数年の思い出はすっ飛ばして、いま英語を勉強するのは仕事と趣味の両方のためである。

趣味と実益を兼ねているなんて恵まれていると思われるかもしれないが、稼げてはいないので安心して欲しい。そして何より、情熱には波がある。英語を読もうとしても目が滑ったり、聴こうとしても右から左に抜けたりする時もある。

で、私のモチベーションは、趣味の方の洋画だ。洋画好きなので気になった洋画は映画館に観に行く。
観に行く基準はストーリーだったり、監督だったり、俳優だったりする。ノーマークだった俳優に突然落ちる(ハマる)こともある。そして過去の出演映画を観ることになるのだが、私はまずYouTubeで動画を探す。その俳優が過去のトークショーに出演した動画などを探すが、当然そこに日本語字幕などない。そうすると、なんて言ってるか知りたくてすごーく集中して英語を聴くことになる。そして何度も何度も聴く。
英語への情熱というより、俳優への情熱だ。しかしそれが結果的に私のリスニングスキルを保ち、培っている。

ちなみに、ハリウッド俳優がプロモーションで出演するようなトークショーアメリカやイギリスの名だたる番組であり、ショーのホストはその国の標準的なアクセントで聴きやすい英語を話す場合が多いので、ただ勉強のために英語ニュースを聴くというのが面倒な人は、こういうところから始めてもいいと思う。

私がよく見るトークショーYouTube公式チャンネル↓

Jimmy Kimmel Live - YouTube

The Tonight Show Starring Jimmy Fallon - YouTube

The Late Show with Stephen Colbert - YouTube

Team Coco - YouTube

TheEllenShow - YouTube

The Graham Norton Show - YouTube

The Jonathan Ross Show - YouTube

留学から帰ってきて8年もの間海外に行かず、ここ2、3年で再び海外旅行へ行きだしたのだが、現地で思いのほか英語が聴き取れていて自分でも驚いたので、洋画好きでよかったなぁーと思った。

映画をまるまる1本、ドラマの1エピソードを観る元気がなくても、数分のYouTube動画なら観られる。これからも自分を追い詰めず、マイペースでやって行こうと思う。